用語集
流通システム標準化事業
商品取引
流通業界において小売から卸・メーカへのEDIは特にEOSと呼ばれ、1980年に制定されたJCA手順をベースにしたデータ交換であるが、現在も主流となっている。
しかし、旧式であるため、さまざまな問題点(通信速度が遅い、電話回線でネットワークにつなぐための通信機器が入手しにくい、漢字や画像が送れない等)があり、これらの解決のため、2004年より経済産業省の事業として流通業界次世代EDIの検討が開始された。
この事業は、「流通サプライチェーン全体最適化促進事業」、と「流通システム標準化事業」にステップが分けられ、2005年から始められた「流通システム標準化事業」では実運用への移行のための実証実験が行われた。