2015年8月5日

棚割システム/店舗数増加が抱えるジレンマ

皆さんこんにちは。毎日とても暑いですね。
棚POWER事業室の牛見です。
前回は、小売業の本部で利用する「店POWER」をご紹介しました。
今回は、小売業の店舗で利用する「POWER SCREEN」をご紹介します。

■店舗数の拡大が招くジレンマ

チェーン店として、店舗数を拡大していくことを命題にしている企業は数多くあります。
売上を上げるためには、新店を出して新たな市場を開拓しようということです。
しかし、業務の進め方を変えずに店舗数を拡大していくと、多店舗ならではの負のサイクルに陥ってしまいます。

image001

店舗数が増えるほど管理すべき対象・情報が多くなり、各店舗のオペレーション管理精度が粗くなります。
そうすると当然、既存店の売上は下降線となり、売上確保のために新店に依存しなければならなくなります。

店舗数を拡大しつつ各店舗のオペレーション精度を維持するためには、本部と店舗の関わり方、管理手法を見直す必要が出てきます。


■帳票WEB閲覧システム「POWER SCREEN」

前回ご紹介した「店POWER」は、本部で棚割計画を管理運営するためのシステムでした。
ただし、どれだけ精度の高い計画であっても、店頭で実行されなければ意味がありません。
また、店舗数が多い企業の場合、本部から店舗への「指示業務」だけでも大きな業務負担になります。

「POWER SCREEN」は、店POWERで作成した棚割計画を各店舗に自動公開する仕組みです。

image002

店POWERで棚割モデルを登録すると、各店ごとの作業指示書が自動的に作成・公開されます。
新旧の棚割を比較し、「追加商品」や「カット商品」を自動的に判断して表示させます。
タブレット端末を利用すれば、ペーパーレスで棚替え作業が行えます。

image003

更に、店舗レイアウト作成・分析支援システム「床POWER」と連携すると、フロアマップ上で棚替えが必要な場所に色が付いて表示されます。

image004

棚替え作業の完了後は「報告機能」で作業結果を報告します。
コメントや写真の添付も可能です。
POWER SCREENを利用すれば、本部から店舗への指示業務が自動化され、店舗数が増えてもバイヤーの業務増加を最小限に抑えられます。
また、店舗からの作業完了報告も確認できるため、本部に居ながら各店舗、各売場の棚割展開状況を確認できます。

今後、店舗数の拡大を見込んでいる場合や、現時点で多くの店舗管理に苦労されている場合は、ぜひ「POWER SCREEN」をご利用ください。

■終わりに

次回は、棚割システムと他のシステムとのデータ連携・活用事例についてご紹介したいと思います。
棚POWER事業室専用のWEBサイトも公開していますので、製品についてもっと詳しく知りたい!次回更新が待ちきれない!という方は、ぜひ下記サイトにお越しください。

《棚POWER事業室 専用サイト》

《POWER SCREEN紹介ページ》